疲れてるから早く寝たい。
ご飯も食べたし、あとは風呂に入るだけ……。
そこから動けず数時間。日付が変わって後悔しながら風呂に入る。
どうしてこんなに風呂って億劫なんでしょう。
そんな私が最近日付が変わる前に風呂に入れています。
今回はそれを習慣づけたアプリを紹介します!
習慣化アプリ「シューカン」を活用する
三日坊主防止アプリ「シューカン」というアプリがあります。
そういう専用のアプリがあるわけでなく、ブラウザ経由(Chromeとか)で使うタイプのアプリです。
個人的には専用アプリを作ってほしいなーとは思うんですが。
使い方は、メールアドレスを登録して、課金の際に使うクレジットカードを登録します。
習慣化したい毎日のタスク、活動時間、やめられない期間(最低14日以上)、
達成できなかった際の課金金額を設定します。これだけ。
有無を言わさず課金されるから甘えが許されない
できなかったら罰金!って自分で貯金みたいな取り決めもアリだと思うんですが、
自分に甘いタイプのADHD(私)にはそれが多分できません。
どうせ自分の手元にあるなら何かにつけて使ってしまったりとか。
そもそもその貯金自体の習慣化がムズイ!!
だから、有無を言わさずクレジットで引かれて手元に残らない。
それがほどよい緊張感を産んでくれます。
ちなみに、デカい金額だとその取り決め自体をやめてしまいそうだったので、
私は最低金額の100円を課金金額に設定しています。
ADHDだからボタン押すの忘れるときも普通にある
タスクを始める前にボタンを押して、終わったらFinishボタンを押す。
それで本日のタスク終了(課金は免れる)なわけですが、
ADHDなので衝動的にタスクを開始してしまったり、
ボタンまあいいや……で先延ばししているうちにその日が終わったり。
タスクそのものは完了していても、ボタンを押してなくて課金されていることはよくあります(笑)
んでも必要経費かなって。
たかが100円とはいえ、そのミスりが積み重なってけっこうな課金にはなっているのですけど、
その犠牲のお陰で日付が変わる前の入浴がやっと習慣化できてきました。
夜の時間間隔が身についたというか。
というかアプリなしで身体が動いてるってことだもんね。
これは習慣化されている。(継続する日数を長く設定してしまった)
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習慣化したいアレコレに活用してみる
私の意識低いタスクは「22:45までに風呂に入る」という目標でしたが、
このアプリはもともと作者の「英語学習を頑張りたい」という思いで作られたものなのだそうです。
だから毎日の読書に使ってもいいし、
家事が全くできない!というのを1日30分だけ頑張ってみる!というのでもいい。
行動経済学の分野では、人間は得をすることよりも「損をしたくない!」という気持ちのほうがより行動を起こしやすいのだそう。
ADHDは、「やらなきゃ」が定型発達者(健常者)より全然機能しない、やる気が出ないのが難儀ですが、
毎日やらなきゃいけないことに対して金をかけてみるってのは非常に有効です。
もちろん、自分が損するとなっても動けないこともあるのがこの障害のヤバさでもあるんですが、それでも「まあ減るもんじゃないし」って毎日睡眠時間を削ってウダウダしてた頃よりはマシな生活になりました。
「シューカン」の課金される緊張感で習慣化を目指そう
風呂倒せないタイプのADHDにおいて、
ただ「風呂に入らなきゃ」という気持ちの問題でどうにかなるものではありません。
私の場合は「日付変わる前に入らなきゃ罰金」と課すことで習慣化できてきました。
「シューカン」、最低継続期間の2週間からぜひ使ってみてください!
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