アレルギー持ちだけど面倒くさがりだから、万年床になりがちです。
正直、今回突発的に「綺麗にするぞ!!」って思ったのも半年ぶりです。(ドン引き??)
公言することはなくとも、そういう人って意外と多いのではないだろうか。
寝具って重いしかさばるしで管理が億劫よな!
というわけで。
万年床でも次の「やる気出るタイミング」まで、
ある程度精神衛生上「まあ大丈夫だろ」と放っておける寝具を紹介します。
なんなら綺麗にするハードルもちょっと下がるやつ。
私も正直「布団はきちんと管理してますけど何か??」って顔しときたかったけど、
仲間の誰かの役に立てばいいなと思ってる!
アイリスオーヤマの「エアリーマットレス」で湿気を攻略する
万年床における悩みが「敷布団の湿気」ですよね。
私は実家にいた頃、学生の頃から普通の布団をずっと使っていて
しかも家の正面に山がある立地だったもので、日当たりが悪く大変でした。
年季の入った布団。いくら天日干ししても奥までダニが潜んでそうな気がするし
見た目にはわからないけど、カビも生えてるんじゃないかなって思って心地良いもんじゃありませんでした。
一人暮らしにあたって絶対買い換えようと思っていて、
当時「ものを極力減らしてミニマムな暮らしにする」のに憧れがあり、
先人のミニマリストの方がこぞっておすすめしていたこの商品にたどり着きました。
我が東北が誇るアイリスオーヤマが発売している、「エアリーマットレス」です!
ミニマリスト御用達の「エアリーマットレス」使い心地は?
この商品の特徴は「エアリー」という商品名からもわかるように、
その「空気を含んだ」ようなマットレスの形状にあります。
合成繊維が網目のようにクチャクチャーと張り巡らされ
それがスプリングの役目を果たし、
空気を含んでいるから通気性がものすごく良いです。
こんな感じ。
よく見るマットレスに比べて虫も食いつかなそうだよね。
もちろんウレタンなどと比べると、このスプリングは若干キシキシする感じはあるかな。
カバーはついてるから触れた感じは問題ないんだけど、ちょっとした音とか寝返りしたときの反発の感じとか、感覚過敏がある人は注意かもです。
私は最初布団との違いに若干の違和感を覚えはしたけど、すぐに慣れたよ。
気が向いた時に壁に立て掛けて干す
ズボラー的な管理方法としては、
風のある日に窓を開け、マットレス本体を立て掛けて干す!
なお、私が購入したのはDCMホールディングスとの共同開発のもので、
厳密にはミニマリストの皆さんがおすすめしているのとはちょっと違って……三つ折りできないタイプなのだ。
つい最近違いに気づいた。(でもマットレスの性能的にはほぼ一緒だと思われる)
私のは一枚の板みたくなってて立て掛けづらい!
上で紹介したものは三つ折りタイプのものなので、蛇腹っぽくすれば干すのも立て掛けやすいよね!
てかミニマリストの人が普段畳んで置いときやすいってのもあっておすすめしてたのに、ちょっと違うのを買ってしまった私はバカだなぁ。
カバーもマットレス本体も丸洗いできる安心感
まあ普段は立て掛け干しで済ますとして、
この通気性のよさは本気出して綺麗にしたいときにも効果を発揮します。
空気を含む上にプラスチックみたいな素材なのでシャワーで水洗いできます。
しかもかなり早く乾く。
カバー自体もメッシュになってるし薄いしで、
これなら一念発起で綺麗にするかーって気持ちになりやすいです。
寝具が乾くようなお洗濯日和と
自分のやる気が一致するのって、私はなかなかないと思うんですよ。
でもこれなら、通気性がいいので
絶好のお洗濯日和の日を狙わなくても、「やるかー」って思った日に出来るというか。もちろん晴れた日のほうが乾くのも早いんでしょうが。
うちは、ガス乾燥機がついてるので
そこそこ狭い浴室で2時間使ってそこそこ乾きました。
今日はくもりの日でしたけど、あとは部屋干しすればOK。
Bears Rock「ねぶくろん」という寝袋で掛け・敷き両対応に
布団はどうするか?となった時も、ここはミニマリストのお知恵をお借りしようと思いました。
布団というのはかさばるものなので、
レジャー用で収納もコンパクトになる寝袋を、日常使いしている人が多くいらっしゃいます。
でも私はコンパクトさも大事だけれど、快適さも追求したい……。
窮屈だったり薄くて寝心地が良くないのは嫌だなって思ったんです。
それでいろいろ探して、そこそこコンパクトにもなり
寝るときは布団とほぼ同等のサイズでふかふか、ゆったり眠れる「ねぶくろん」という商品にたどり着きました。
身長がそこそこ大きい(166cm)私にも
窮屈じゃなく、眠りやすいです!
おおむね布団のような寝心地で、温度調整も可能
やはりレジャーで使うのを想定してるものなので、
温度調整ができるというのは大きいです。
ねぶくろんは封筒型(封筒のように一方が空いててそこに身体を突っ込むタイプ)なので冬は空気が密閉され、普通の布団よりスースーしない気がします。
普通の寝袋より厚みがあるし。(もちろん毛布は必要だけど)
一方ファスナーで掛け+敷きのように分離もできるので、
夏はお腹だけ掛ける……なんてこともできちゃいます。
さすがに真夏はちょっと暑いのでタオルケットにすることもあるけど、寝袋自体はオールシーズン対応です。
ポリエステル素材なので、一般的な寝袋よろしく手触りや寝心地が若干シャリシャリする感じはありますが、
綿よりはダニ湧きにくいやろ……という私の精神衛生上よいので目を瞑ってます
(そこまでダニ気になるならもっと頻繁に綺麗にしろというね)
寝袋はそのまま陰干しするのが基本だけど、丸洗いも可
ご丁寧に「取り扱い説明書」までついてきたんですが
それによれば寝袋は「乾かす」のが基本とのことです。
一般的な布団もそう(洗わず干す)だと思うのでここは気楽でいいですね。
私はマットレスと同様、気が向いたときに吊るして
風通しのよいところで陰干ししています。
ただ、普通の布団と違うのが
汚れが目立ったときに洗うことも出来るということ。
厚みと大きさが普通の寝袋よりはあるから、少々大変だけど
洗濯機や手洗いで洗うことができます。
コインランドリーであれば乾燥機も使えて楽かも。
でも完全に乾き切るまで長時間乾燥機をかけると中綿がヨレることもあるようなので、ある程度外で風を通せる日に決行するのがいいですね。
(私も浴室乾燥機である程度乾かしたあと、くもり空の下外干しを行いました)
キレイキレイしたい!!!って欲求が襲ってきたときにやれればいいですけど、
基本は洗わず陰干ししとけばOKなので楽です。
ブラウンだとレジャー感薄らぐのでおすすめ
機能とは関係ないんですが寝袋って蛍光色とか、
さもさもレジャー用品!ってカラーリングが多いのが気になってました。
家で使うから落ち着きのあるものがいいよなぁ……と。
「ねぶくろん」は、カラーバリエーションがブラックのほかにシュガーブラウン・チョコブラウンとあって、
家で使うのにも向いてるというのも購入の決め手でした。
私はチョコブラウンを使ってます。落ち着いた色で可愛い。
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枕もめちゃくちゃ早く乾くパイプタイプにした
枕も通気性の良いパイプタイプで、カバーもメッシュのものを使ってます。
私のはフェリシモの商品なんだけど今売ってないので、こんな感じのやつ。
メッシュ×パイプでめちゃくちゃ早く乾く。
枕って厚みがあってなかなか乾かないのがストレスだった(洗濯日和で一日干してても乾かないことがあった)けど、パイプタイプはほんとすぐ乾きます。
ふだんはバスタオルを載せて使用しています。
バスタオルの替えがないときはたたみ直して別の面を出せばええ(笑)
枕は特に顔の近くなんで、ダニ対策として清潔にしておきたいですねぇ。
パイプ枕快適ですよ!
まとめ
「いかにダニがわく心配をせず、放っておけるか」そして、
「綺麗にするハードルが下がってやる気を出せそうか」の観点から寝具選びをした結果、
- アイリスオーヤマ「エアリーマットレス」
- Bears Rock「ねぶくろん」
- パイプ枕
これらが私のスタメンです。
ほんとはアレルギーあるなら頻繁に手入れをしろという話なのですがね……なかなかね。
「面倒くさがりだけどいざやるとなったら内側まで綺麗にしたい」
そのワガママを叶えられるラインナップとなっております。
手頃なニトリとかの製品に比べたらちょっとリッチだけど、
私は精神の健康と快適さが保たれてるから非常におすすめです!
マットレスも半年以上使ってるけどヘタれてないよ!
これから梅雨に向けて、ぜひ通気性の良い寝具を買い揃えてみませんか?
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