秋の夜長の今こそ、ドラマ「凪のお暇」を振り返ってみる

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夏の終わりとともに最終回を迎えた、
TBSドラマ「凪のお暇」からはや1ヶ月ほど。

主人公の大島凪は会社で空気を読みすぎて息苦しくなる28歳OL。
ある一件から会社を辞め、しばしのお暇をいただくことに。
そんなストーリーです。

年齢29歳で、演じている黒木華さんと学年1つ違いだけど同い年で、
今は気に入ってるけどかつては天パがコンプレックスだったり、
ドラマスタート時に無職だったりした私は、
主人公の凪ちゃんにかなり共感して観ていたのでした。

話題になった高橋一生さんや中村倫也さんの役との三角関係も
もちろん作中で重要なところでしたが、
今回は私が個人的に好きなところや影響を受けたところを語っていきます。

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豆苗を育て始めたよ

節約志向の凪ちゃんが育てている豆苗、
作中では凪ちゃんそのものを象徴する存在として
度々登場しています。

私もかつて実家に住んでいたときに育ててみたりしていましたが、
ズボラすぎて水の入れ替え頻度が少なすぎたのか、
暑い時期にやったのがよくなかったのか
豆部分が腐りかけることがよくあって断念していました。

豆苗自体も、家族分の料理にすると
あんまり食事の足しにならなかった印象もあって。

でも、この度また無職になって節約をしなければならないので
安くて少しでも栄養を摂れるものを……と考えて買ってきてみました。

一人で食べる分にはけっこうカサになりますね!

んで、水につけておけば再生する、っていうのはわかってたんですが
またカビたりすると面倒だな、ってか水を張る容器がねぇ…と
しばらく豆苗を使い終わって袋を半分開いたまま
キッチンのあたりに放置してたんですね。

そしたらちゃんと育ってました!
意外と水なくてもなんとかなる!

二度目の再生は現在実験中…

またすでに芽は生えてきてるようだけど、
さすがに根っこが乾いてきてるから難しいかな〜。

ただ、水なしでも意外と育てられるよって話題でした。笑

主題歌 miwaちゃんの「リブート」が好きだ

ああすれば こうすれば こうしたらなんて考えて進めないでいるなら
複雑な感情 全部捨てちゃえ

miwa 「リブート」

ドラマ終盤こんな印象的なフレーズから始まります。

主人公凪ちゃんは生い立ちのせいもあって
その場の空気や人の感情を敏感に感じ取り、
「自分のしたいこと」よりも「相手の望むこと」のために
動くような人間でした。

私もそういうところがあるし、
歌詞の通りいろんなこと深く考えたり悩んだりして結局は
行動しないまま終わる…ってことがあって。

この歌詞はすごく深く刺さりました。

miwaちゃんも私と同い年で、
この作品のために書き下ろされた楽曲だから
きっと凪ちゃんと同世代でいろいろと考えながら作ったんだろうなと。

あと、特に好きなのが以下のフレーズ。

信じてる 信じてる 信じてる
私は私 幸せになるんだ

miwa 「リブート」

そうだよな、他人のためじゃない。
自分の人生なんだから自分の幸せのために生きればいいんだ…と。

miwaちゃんはけっこう女子のための応援歌は
今までも歌ってきたと思います。
「chAngE」とか「fighting-φ-girls」とか。デビュー曲もそうだな。

でも、その中でもこの曲はひときわ「強さ」を感じました。
歌い方も、歌詞の表現も。
女の人の決意の「鋭さ」っていうのかな。

そこが好きですね。
優柔不断になりがちな自分を戒めるために、
今後も事あるごとに聴いていきたい楽曲です。

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最後に

夏の終わりともにお暇も終わりを告げ、
新しい道へと歩き出した凪ちゃん。

私はその最終回を迎えた頃に
再び無職になってましたが…笑。

作中に感じられる夏の空気感がとても好きでした。
うららちゃんも可愛いし、
スナックバブルのママも素敵。

第一話は正直キツかったんです。

凪ちゃんほどのエピソードはないけど
トラウマをえぐられたような気がしたし、

「あ〜なんでそこでそう言うかな〜!」と
ドラマだからこそ自分のことは棚に上げてやきもきしていた。

でも回を重ねるごとに好きになっていきました!
恋愛パートはちょっとよくわからんこともあったけども。笑

けっこう観る人を選ぶドラマだとは思います。
特に一話はイライラする人もいると思う(笑)
ただ気になった人は観てみてください〜!

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